診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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10:00~14:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | ★ | / |
15:00~19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | ★ | / |
★10:00~16:00
休診日:祝日
親知らずは、”痛みが強くなってから抜こう”と先延ばしにするのではなく、”抜くなら今でしょう”が最適なケースが、大半です。ですが、痛みなどの症状が出ていないのであれば、抜かなくても大丈夫な場合ももちろんあります。
1)上下の歯が正しく噛み合っている場合
上下の歯が正しく噛み合っており、しっかり歯として機能している場合は、抜かずに奥歯の噛み合わせとして使うことができます。但し、親知らずは噛み合っていても、他の歯の噛み合わせが悪かってり、でこぼこした歯並びの場合は、抜歯をして矯正治療を受けた方が良い場合もあります。
2)むし歯、歯周病の症状がない場合
痛み、腫れなど症状がなく、きちんと奥の歯までセルフケアができている場合。むし歯治療の必要がない場合は、定期検診でしっかりチェックしながら残しておくことも可能です。
3)完全に骨の中に埋まっている
親知らずが完全に埋まっており、悪さをしない場合は、無理に抜歯をせずに今後の動きを経過観察で確認しながら管理をいていきましょう。唇や舌の感覚を司る神経ととても近かったり、くっついている場合も多いため、レントゲンを撮った際に先生に聞いてみるとより安心でしょう。
4)移植処置が適用になる場合
奥歯が保存できないほどのむし歯になったりと、抜歯をしなければならなくなった場合、親知らずが健全な歯であれば、移植歯として利用可能です。移植処置は保険適用の範囲内で行える場合が多い処置ではありますが、繊細な処置のため、歯の大きさ、周りの組織の状態、膿んだりしていないかどうか、患者様の年齢など、さまざまな条件を見て進める処置になります。奥歯が抜歯になるほどのむし歯になってしまった原因も含め、先生と相談するのが良いでしょう。
みなさんは今の自分の歯の状態を把握してますか?レントゲンを取らないとわからないことも多くあります。ぜひ一度歯医者さんで相談してみましょう!